NH多機能テストモジュールの手順
使用範囲:液体試薬、ソース(トマトペースト、塗料など)、粉末(コーヒーなど)などのテストに使用できます。
1. コンポーネント構造
図1に示すように、多機能テストコンポーネントの構造は次のとおりです。
(1)ベース、(2)ベースバッフル、(3)スクエアインテグレーター、(31)スクエアインテグレーター測定ポート、(4)キュベット、(5)カバープレート、(6)プッシュプレート、( 7)ネジ。
図1多機能テストコンポーネントの構造
2.使い方
図2、3に示すように、多機能テストコンポーネントの使用は次のとおりです。
1.図2に示すようにNH310比色計を配置します。図3に示すように、NH310の測定ポートを(31)正方形インテグレーターの測定ポートにドッキングし、(6)プレートをNH310比色計に押し付けます。 7本のネジを締めてNH310比色計が緩んでいないか確認し、緩んでいる場合は必ず(7)ネジを締め直してください。
2.(4)キュベットを(3)スクエアインテグレーターに入れます。(4)キュベットには2つのつや消し面があります。(4)キュベットを保持するときは、この2つのつや消し面にのみ触れてください。さらに、2つの透明面に "MAX"と "MIN"の文字が刻印されています。図2に示すように、そのうちの1つを31平方インテグレーターの測定ポートに向けてください。
3.(4)キュベットを(3)スクエアインテグレーターに取り付けた後、(5)カバープレートをカバーし、(5)カバープレートの矢印アイコン、(3)スクエアインテグレーターの同じ矢印アイコン。2つの矢印アイコンの位置が同じであることを確認します(図3を参照)。
上記の手順が完了したら、NH310比色計を起動して測定できます。
図2 NH310色差計と多機能テストコンポーネント
図3 NH310色差計と多機能テストコンポーネント
3、注意が必要な事項
1.(3)スクエアインテグレーターを清潔に保ち、汚れを防ぎます。多機能テストコンポーネントを使用した後、カバー(5)カバープレートをカバーして、3スクエアインテグレーターを閉じたままにします。
2.(4)キュベットの2つの透明な表面に傷や汚れが付かないようにし、使用前後にキュベットの内側と外側をきれいに保ちます。
3.(4)キュベットにロードされるテストオブジェクトの数量は、「MAX」と「MIN」の行の間にある必要があります。
多機能テストコンポーネントの実際のショット